[2023年7月19日]スライリー、繁殖牝馬へ

スライリー引退。全力の21戦、お疲れ様!
3年前の2020年5月14日、相沢厩舎に
入厩。ゲート試験は不合格となるも、
6月28日新馬戦はセンスある差し切り
勝ちを見せた。翌年1月の菜の花賞や、
4月のフローラS、10月の秋華賞と、
いずれも人気を覆す善戦を見せ、密か
に穴党のアイドルに君臨していた。
しかし翌年3月の中山牝馬Sの4着後、
もはや掲示板に食い込むことはなく、
2023年7月8日マリーンSにて終戦を
迎えた。引退時点の獲得金5,441万円
は回収率605%にもなり、当時同世代
の全クラブ馬の比較で第18位となる。
今後は繁殖牝馬として、「仕上がりの
早さとスピード」の伝承を期待される。